このファイルには、Serena Mover で最近解決された問題がリストされています。 本リリースの Mover の使用の詳細については、readme.jaJP.html を参照してください。
Dimensions ベースラインを配布するときは、複数の項目タイプをフィルタリングして、選択を絞り込むことができます。 ただし、旧リリースでは、複数の項目のフィルタリングを行うと、配布に失敗しました。 この不具合は解決されました。
Dimensions ソースを配布すると、Dimensions ソースの名前が配布ログに含まれます。 ただし、配布された Dimensions ベースラインの名前はログに含まれませんでした。 この不具合は解決されました。
旧リリースの Mover では、SSH(Secure Sockets Handling)プロトコルが完全にサポートされず、ユーザ名とパスワードを入力しなければなりませんでした。 この不具合は解決されました。SSH 鍵を使用してユーザ名とパスワードを渡すことはできません。
旧リリースでは、Mover コマンドラインから返されるデプロイ ID の番号が 1 つずれていました。 この不具合は解決されました。
旧リリースでは、Mover は、ユーザ作業などのプロジェクト作業の監査ログを提供していませんでした。 本リリースではこの機能が追加されました。 どのようなユーザがログイン、ログアウトしたか、いつ配布が行われたかなどを確認できるようになりました。
Version Manager からファイルを配布すると、Version Manager のプロジェクト構造に基づいて、Mover がこれらのファイルの親フォルダを作成していました。 その結果、配布ターゲットのファイル構造が不正になる場合があります。 この不具合は解決されました。
旧リリースでは、デプロイマップがパッケージにリストされている順番どおりに実行されませんでした。 これは、特にビルドを正しく実行するために配布順序に依存する場合に問題となっていました。 本リリースではこの不具合が解決されています。
FTP 経由で配布されたバイナリファイルが、ターゲットサーバ上で元の約 2 倍のサイズになっていました。 この不具合は解決されました。
CreateSource コマンドを使用して、Mover コマンドラインインターフェイスから新しいソースを作成する場合、filter 引数が無視されていました。 その結果、ソースがファイル名フィルタ(*.doc など)で作成されず、デフォルトの * となっていました。 この不具合は解決されました。
旧リリースでは、ユーザがスケジュールして実行した配布の作業ログを削除できました。 また、プロジェクト管理者がプロジェクト内の作業ログを削除できました。 サーベンス・オクスリー法など放棄で要求される監査証跡を実現するため、「Delete activity logs」というプロジェクトレベルの権限が追加されました。 この権限により、管理者は作業ログを削除できるユーザを管理できます。
開始日、パッケージ ID、名前、説明、ユーザ名データがすべて、フル作業ログファイルの先頭に追加されました。 これにより、スケジュールしたユーザ以外によって配布が開始された場合でも、配布を開始したユーザの正確な記録を残すことができます。 以下の例は、2.0.1 作業ログ内の新しい情報を示しています。
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Serena Mover
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Start date: Dec 22, 2004 8:55:52 AM
Pkg Id: 26
Package: Deploy PAYROLL
Description: PAYROLL:BL_DEV_REL_1_B
User Id: barbie
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Dimensions ソースの<Formatted Dimensions release command>フィールドには、数百の文字を設定できますが、フィールドにはコマンドの先頭の 84 文字しか表示されませんでした。 このフィールドは拡張され、312 文字まで表示できるようになりました。
表示速度を向上させて、現在の作業ログを簡単に確認できるように、〔作業履歴〕画面に時間フィルタが追加されました。 これにより、ユーザは表示する記録を、過去の特定日数に制限できます。 新しいフィルタでは、デフォルトで過去 7 日間のログが表示されますが、 1、7、14、30、または All という日数のオプションがあります。
旧リリースでは、Version Manager または Dimensions ソースの複製時に、複製されたソースの配布設定が格納されず、適切な設定で複製を修正して保存し直す必要がありました。 この不具合は解決されました。
旧リリースでは、〔デプロイ〕ダイアログボックスと〔デプロイマップの追加〕ダイアログボックスに、使用可能なパッケージとソースがアルファベット順にリストされませんでした。 この不具合は解決されました。
旧リリースでは、〔パッケージの編集〕ダイアログボックスで長いコマンドが正しくフォーマットされませんでした。 この不具合は解決されました。
旧リリースでは、インストールされた 1 つの Mover から別の Mover へのユーザとグループをインポート/エクスポートできませんでした。 この不具合は解決されました。
[システム]−〔Users and Groups〕画面から、すべてのユーザおよびグループ情報を XML ファイルにエクスポートして、インストールされた別の Mover にそれをインポートできるます。 詳細については、Readme ファイルを参照してください。
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